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IPO (新規公開株式)とは『Initial Public Offering(イニシャル・パブリック・オファリング)』の略で、『株式公開』を意味します。株式会社がオーナーなど少数の株主により所有され、自由な株式譲渡が制限されている状態(未公開会社)から、不特定の多くの株主により所有され、株式市場において自由に売買が可能となる状態(公開会社)となることを株式公開といいます。
やはり、資金調達がしやすくなることです。企業は様々な事業を行うために資金が必要となります。非上場企業の場合、主な資金調達源は金融機関からの借入になります。一方で、上場企業の場合は、金融機関からの借入に加えて株式市場から直接資金を調達することが可能になります。この資金は借入ではありませんから返済する必要はありません。株式を発行することで設備投資などに必要なお金を調達できるわけです。その他上場には、社会的な信用力の向上、企業のイメージ・アップ、従業員の意識の向上などというメリットもあります。
上場することで株主に対する責任や社会的責任が大きくなります。企業は株主のものですから、その株主が満足できる企業経営が強く求められるようになります。経営陣は株価を上げる努力をたえず第一に考慮しなければなりません。株価に影響を与える要因は業績だけでなく、最近では環境への取り組みや地域貢献といった社会的責任なども重視されています。上場企業はこういう面にも適切な配慮が求められるわけです。
現在は続々とベンチャービジネスが株式公開する状況です。 |



